宇宙 人工衛星 小型衛星 太陽電池 電子機器 耐放射線 通信機器 推進装置 姿勢制御 熱制御 ベアリング スタートラッカ アンテナ リアクションホイール 放射線モニタ

宇宙機器製品及びエンジニアリングサービス


  超小型衛星及び小型衛星搭載用電気推進装置(ホールスラスタ、マイクロ波エンジン等)






 小型ホールスラスタ


  ホールスラスタ作動


超小型PPT(2J)噴射



 ホローカソード
 人工衛星の姿勢制御や軌道修正などにエンジンが使用されますが、従来の小型衛星用のものは単にガスをタンクにためて噴射する装置しか現存しませんでした。
 通常の衛星に使用しているエンジンは毒性の強い燃料を使用しますので、大学や研究所や商用衛星の開発する超小型衛星や小型衛星には安全の点から不向きでした。
 先端研では環境に優しく安全性の高い不活性ガスのキセノン等の推進剤を使用した各種電気推進機(イオンエンジン、ホールスラスタ等)の開発を推進しております。


小型ホールスラスタ(SPT)の主な仕様は以下のとおりです。

1.HT-25
  • 推力: 5~11mN
  • 比推力: 1,000~1,400 sec
  • 消費電力: 100~200 W
  • 推進剤: キセノン 、クリプトン
  • 質量: 0.85kg (2子個のカソードを含む)
  • 寸法: 123x101x72.5mm
  • 噴射寿命: ≧3,000Hr
2.HT-40
  • 推力: 15~28mN
  • 比推力: 1,350~1,550 sec
  • 消費電力: 250~500 W
  • 推進剤: キセノン 、クリプトン
  • 質量: 1.2kg (2個のカソードを含む)
  • 寸法: 148.5x96.5x81.5mm
  • 噴射寿命: ≧3,000Hr

上記ホールスラスタを使用した電気推進システム(推進剤タンク、推進剤供給系、電力制御ユニット(PPU))としてもご提供可能です。また、上記以外に80~90mNのホールスラスタ及びそのシステムも提供可能です。

また、超小型衛星、CubeSat、用に使用することができる小型のパルスプラズマスラスタ(PPT)やnanoFEEP等の推進機を提供しております。これらの推進システムは0.5U内に収まるようなもので3U以上のCubeSatで軌道保持が必要な場合に使用することができるもとのなっております。開発中の超小型PPT(2J)の主な仕様は以下のとおりです。

  • 投入エネルギー: 2J
  • 平均インパルスビット: 約20µNs
  • 比推力: ≧1,000sec
  • TRL: 6
なお、寸法は必要なトータルインパルスにより0.5Uより大きくなることがございます。また、上記以外の高インパルスビットのPPTもございます。

さらに、電気推進機用低価格ホローカソード単体での販売しておりますのでご連絡ください。なお、このホローカソードは、キセノン純度99.999%で安定動作が可能です。また、湿度及び空気中からの劣化がなくキーパーも無い構造となっとります。

ホローカソードの主な仕様を以下のとおりです。

1.HCC-3
  • 動作電流: 0.5~3 A
  • 動作電圧: 12~5 V
  • 消費推進剤: 0.07~0.25 mg/sec
  • 推進剤: キセノン、クリプトン、キセノン+クリプトン
  • 推進剤純度: 99.999%
  • ヒータスタート電圧: 12 V
  • ヒータ動作時間: <240 sec
  • スタート時消費電力: 36 W
  • 点火回数: >1,800 回
  • 動作寿命: >3,000 時間
  • 寸法: φ12.5x42mm
  • 質量: 48 g
2.HCC-5
  • 動作電流: 0.5~5 A
  • 動作電圧: 15~5 V
  • 消費推進剤: 0.12~0.28 mg/sec
  • 推進剤: キセノン、クリプトン、キセノン+クリプトン
  • 推進剤純度: 99.999%
  • ヒータスタート電圧: 12 V
  • ヒータ動作時間: <240 sec
  • スタート時消費電力: 58 W
  • 点火回数: >1,000 回
  • 動作寿命: >3,000 時間
  • 寸法: φ13x56mm
  • 質量: 62 g


  超小型衛星





3U CubeSat


6U CubeSat


12U CubeSat
 宇宙開発の現場においては設計や地上試験の結果はもちろんですが、宇宙実績も非常に重要な要素であり、いわゆる小さな「宇宙実験室」が望まれます。このように要求に対応するためCubeSat等の超小型衛星の需要が高めって来ております。

 新たに開発した機器の軌道上試験ですから衛星は非常に単純/小型/短命でかまわず、その分安価であればニーズもかなりあると考えられます。                        
そのような超小型衛星に不可欠な要素技術は何か、また次世代の超小型衛星のあるべき姿を研究するために、ATIでは小型衛星(1kg~100kg)を開発しています。このような研究から電気推進機(ホールスラスタやPPT等)、リアクションホイール、姿勢制御センサ等のニーズとその性能仕様が生まれ、製品の開発に貢献しています。

また、近年では既に超小型衛星、CubeSat、や小型衛星(50~100kg級)等を使用した実用及び商用衛星やそのコンステレーションの開発や利用が盛んになってきておりますので今後このクラスの衛星の需要が大きくなってきております。この需要に対応したバス部やその機器等の開発にも力を入れております

CubeSatとしは、1U、1.5U、3U、6U、12Uの標準バスを提供しております。また、3U、6U、12Uでは展開型太陽電池パネル及び展開追尾型太陽電池パネルのものもございます。
さらに、
CubeSat用1U、1.5U、3U、6U、12Uの構造体、姿勢制御機器等の各種機器を提供しております。

さらに、CubeSatのバス部の設計・開発のみでなく、ペイロードとのインタフェース、衛星全体の組立、ペイロードとバスのインテグレーション・試験も実施しております。

詳しくはお問合せください。


  小型から大型人工衛星


  ATIは海外の宇宙開発企業及び機関と提携して低軌道の小型及び中型衛星から静止軌道の中型及び大型衛星の提供が可能です。お客様のご要求に合致した衛星システムを短納期、低価格で開発することができますのでご連絡ください。また、打上サービスを含めたものをご提案することも可能です。
詳しくはお問合せください。



  衛星搭載用モーメンタム/リアクションホイール















 CubeSat ADCS










CubeStar





















 LIBRA-065リアクションホイール





























  CW-リアクションホイール

























 リアクションホイール





   
    CMG
  人工衛星は微妙な姿勢制御のためコマをまわしています。
 モーメンタム/リアクションホイールと呼ばれるこの機器は高価であり、大型衛星用のものしか開発されていません。                      
 近年超小型小型衛星にもリアクションホイールが必要になってきていることから超小型衛星に特化したリアクションホイールを開発.・販売しています。 また、中型衛星から小型衛星に使用できる1軸用のモーメンタム/リアクションホイールの販売を実施しております。
 制御回路を内部に持たせ、外部からの制御信号を簡単にしたモーメンタム/リアクションホイールは数々の衛星の試作機/地上試験モデル/フライトモデルなどに活躍しています。

超小型衛星、CubeSat、用姿勢制御モジュール及び3軸リアクションホイール

CubeSat ADCS: 3軸リアクションホイール(RW)を含む姿勢・制御系。これには、制御コンピュータ、磁気トルカ3台、3軸磁気センサ、太陽センサ、地球センサ、MEMSジャイロが含まれています。

角運動量 1.77~ 30.6mNms 最大トルク 0.23~2.3 mNm(各軸) (選択可)
消費電力 2.3W(最大、RW等を除く)) 電圧 3.3V、5 Vdc
ポインティング精度 0.2°(3σ)
サイズ 90x96x75mm(小型RWを含む) 質量 554g(小型RWを含む)
使用温度範囲: -10℃~+60℃
保管温度範囲: -25℃~+70℃
対放射線(TID): 20kRad
オプションとして、スタートラッカ等がございます。

CubeStar: スタートラッカ
精度: 0.02° (cross-axis); 0.06°(roll); 3σ
FOV: 42°(水平/垂直); 59.4°(対角線)
最大スルーレート: 0.3 deg/sec
アップデートレート: 1 Hz
質量: 47 g
寸法: 35x24x49mm
入力電圧: 3.3 Vdc

平均消費電力: 0.165W; 最大: 0.271W
使用温度範囲: -20~+80 ℃
インタフェース: UART/RS485/CAN
耐放射線(TID): 24 krad

さらに、上記と同じような超小型衛星用姿勢制御コンピュータ、アクチュエータ、センサを含む姿勢制御モジュールもございますので詳細はお問合せをお願いいたします。

リアクションホイールの主な仕様

モデル:LIBRA-065
最大ホイールトルク: 24mNm
ホイールモーメンタム: 0.65Nms @ 6500rpm、0.94Nms@9500rpm
ホイール回転数: -9000rpm~9000rpm@24~34V
消費電力: 2.6W(アイドル時)、4W@3000rpm、6W@6500rpm
供給電圧: 28Vdc(非安定化)
質量: <1.6kg
寸法: 102x102x105mm(ホイールと電子機器が一体化)
使用温度範囲: -5~+45℃
データインタフェース: RS422
耐放射線(TID): 10 kRad

モデル:LIBRA-2
最大ホイールトルク: 90mNm
最大ホイールモーメンタム: 1Nms@1850rpm、1.47Nms@2700rpm
ホイール回転数: -2700rpm~2700rpm@24~34V
消費電力: アイドル時:1.7W、4W@1,500rpm、4.8W@2600rpm
供給電圧: 28Vdc(非安定)
質量: 2.8kg
寸法: 150x150x75mm(ホイールと電子機器が一体化)
使用温度範囲: -10~+55℃
データインタフェース: RS422
耐放射線(TID): 10 kRad

モデル:LIBRA-6
最大ホイールトルク: 310mNm
最大ホイールモーメンタム: 6Nms@3845rpm、7.83Nms@5000rpm
ホイール回転数: -5000rpm~5000rpm@20~36V
消費電力: アイドル時:5.1W、15.3W@3Nms、29.3W@6Nms、139.6W@最大
供給電圧: 28Vdc(非安定)
質量: 4.7kg
寸法: 206x206x100mm(ホイールと電子機器が一体化)
使用温度範囲: -30~+55℃
データインタフェース: Redundant RS485 (Full Duplex)
耐放射線(TID): 30 kRad

モデル:CW0017
最大ホイールトルク: 0.23mNm
ホイールモーメンタム: 1.77mNms@6000rpm
最大ホイール回転数: 10000rpm
消費電力: 最大0.85W @ 最大トルク, 平均0.18W @ 2000rpm
供給電圧: 6.4~16.8Vdc(モータ)、3.3V(電子機器)
質量: 60g
寸法: 28x26x28mm(ホイールと電子機器が一体化)
データインタフェース: RS485, UART, CAN
耐放射線(TID): 24kRad
使用温度範囲: -20℃~+80℃

モデル:CW0057
最大ホイールトルク: 2.0mNm
ホイールモーメンタム: 5.7mNms@6000rpm
最大ホイール回転数: 10000rpm
消費電力: 最大2.7W, 平均0.336W @ 2000rpm
供給電圧: 6.4~16.8Vdc(モータ)、3.3V(電子機器)
質量: 115g
寸法: 35x24x35mm(ホイールと電子機器が一体化)
データインタフェース: RS485, UART, CAN
耐放射線(TID): 24kRad
使用温度範囲: -20℃~+80℃

モデル:CW0162
最大ホイールトルク: 7.0mNm
ホイールモーメンタム: 16.2mNms@6000rpm
最大ホイール回転数: 10000rpm
消費電力: 最大7.2W, 定常0.77W @ 2000rpm
供給電圧: 6.4~16.8Vdc(モータ)、3.3V(電子機器)
質量: 140g
寸法: 46x24x46mm(ホイールと電子機器が一体化)
データインタフェース: RS485, UART, CAN
耐放射線(TID): 24kRad
使用温度範囲: -20℃~+80℃

モデル:CW0500
最大ホイールトルク: 16mNm
ホイールモーメンタム: 50mNms@6000rpm
最大ホイール回転数: 10000rpm
消費電力: 最大15W, 定常3.4W @ 2000rpm
供給電圧: 6.4~16.8Vdc(モータ)、3.3V(電子機器)
質量: 310g
寸法: 66x25.5x66mm(ホイールと電子機器が一体化)
データインタフェース: RS485, UART, CAN
耐放射線(TID): 24kRad
使用温度範囲: -20℃~+80℃


なお、その他1軸用モーメンタム/リアクションホイール(角運動量:12~100Nms、トルク:75~130mNmの範囲)もございますのでご連絡ください。下記に一例を示します。

角運動量(Nms) 12 25 50 100
トルク(mNm) 100 ≧75 ≧75 ≧130
最大消費電力(W) 9 12.0 12.0 35
消費電力ノミナル(W) - - - -
質量(kg) 7.3 6.0 7.9 13.6
電圧(V) 24~34 24~34 24~34 24~34
寸法(mm) Φ260x128 Φ343x100 Φ343x120 Φ420x150
寿命(年) ≧8 ≧15 ≧15 ≧15
作動回転数(RPM) 2,500 5,100 5,100 6,000
 温度範囲(℃)  -5~+45  -5~+50  -5~+50 -5~+45 
宇宙使用実績



また、コントロールモーメントジャイロ(CMG)も以下の仕様のものがございます。

 角運動量(Nms) 5.0 25.0  1500
 最大トルク(Nm)  ≧6  ≧25  200
 シンバルレート解像度(°/s)  0.01  -  ≦0.001
 ジンバルレート範囲(°/s)  0.01~72  -  -
 ジンバル角解像度(arcsec)  -  -  ≦1
 ジンバル角精度(arcsec)  -  <5  ≦5(3σ)
 ジンバル回転範囲(°)  -  360  ±180
 最大消費電力(W)  ≦35 ≦ 55  133
 質量(kg)  ≦8.5  ≦18  ≦135
 寸法(mm)  301.4x194.6x181.6  Φ275x375  980x700x700
 寿命(年)  ≧5  ≧8  ≧10
 温度範囲(℃)  0~+45  -5~+45  -10~+45




   スタートラッカ




  μSTAR-250TM


















 スタートラッカ ST-APS-1









スタートラッカ ST-HA-APS4-1








スタートラッカ MAI-SS










 スタートラッカ MIST







 ナノスタートラッカ、CubeStar



スタートラッカ、nanoST
 低軌道及び静止軌道の人工衛星に使用実績を有する低価格、高性能なスタートラッカを開発・販売しております。

スタートラッカ、μSTAR-250TMの主な仕様

 FOV 15°(他のFOVも可)
 ランダムエラー <2 arcsec(他の高精度も可)
 バイアスエラー <2 arcsec(他の高精度も可)
 捕捉時間 <60 sec (No Apriori Knowledge)
 スルーレート <5°/sec
 スターマグニチュード(感度) 7
 アップデートレート 10~30 Hz
 太陽除外角度 30°
 月除外角度
 地球リム除外角度 15° 
 使用温度範囲 -24~+61℃ 
 質量 750g 
 消費電力 5.5W(最大) 
 寸法  107x86x105mm(FOV 14°の場合)
 設計寿命 ≧8年 

トータルドーズ(TID): >100及び300krads (Si) (オプション)
SEL: >80 MeV/mg/cm2
SEU: <10-3 errors/system-day
SEFI: 100% recoverable, H-Core Technology
Neutrons: >2x1012 n/cm2


スタートラッカ、ST-APS-1、の主な仕様

質量: 4.2kg (30°バッフルを含む、他のバッフル角度も可)
消費電力: 10.6W
入力電圧: 28~47 Vdc
FOV: 20°x20°
精度: 3 arcsec(ロール/ピッチ、3σ)
     36 arcsec(ヨー、3σ)
スルーレート: 0.06°/sec (full performance)
         1.0°/sec (reduced performance)
アップデートレート: 2/4/5/8Hz
Acquisition time: 2.4 sec (typical)
使用温度範囲: -40~+50 ℃
インタフェース: RS422
軌道上寿命: 8年(LEO)/15年(GEO)

マイクロスタートラッカ、ST-HA-APS4-1、の主な仕様

質量: 900 g (バッフルを含む)
寸法: 86x85x208mm(バッフルを含む)
消費電力: 5W
入力電圧: 5~50 Vdc
FOV: 17°x17°
精度: 3 arcsec(3σ)
スルーレート: 3°/sec
アップデートレート: 10Hz
捕捉時間: ≦2.0 sec(ロス時)
使用温度範囲: -20~+50 ℃
インタフェース: RS422
設計寿命: 5年


超小型衛星、CubeSat等、用スタートラックも用意しております。

超小型衛星、CubeSat等、用スタートラッカ、MAI-SS、の主な仕様

精度: 5.7 arcsec (Cross axis); 27 arcsec (Boresight)
捕捉時間: 0.13 sec(捕捉時)、0.105 sec(トラッキング時)(typical)
最大トラッキングレート: >2.0 deg/sec
アップデートレート: 4 Hz
スターカタログ: Hipparcos
質量: 170 g (282 gハウジングを含む)
寸法: 50x50x47mm(ハウジング無し)、55x65x70(ハウジング有)
バッフル寸法と質量: 100x90x195mm、135 g
入力電圧: 5 Vdc

平均消費電力: 2.0W(ロス時)、1.5W(トラッキング時)
使用温度範囲: -40~+80 ℃
インタフェース: UART TTL/I2C
耐放射線(TID): 75 kRad
MAI-401の姿勢制御装置に組込むことができます。

超小型衛星、CubeSat等、用スタートラッカ、MIST、の主な仕様

精度: 5 arcsec (1σ)
アップデートレート: 10 Hz
FOV: 45°
許容回転速度(劣化無): 1 deg/sec
許容回転速度(劣化有): 5 deg/sec
捕捉時間: <1 sec
質量: 0.52 kg(バッフルを含む)
寸法: 100x100x50mm (0.5U)
消費電力: <4 W

耐放射線(TID): 30 krads; ~100 krads(オプション)
MEMSジャイロをオプションで組込むことが可能

超小型衛星、CubeSat等、用ナノスタートラッカ、CubeStar、の主な仕様

精度: 0.02° (cross-axis); 0.06°(roll); 3σ
FOV: 42°(水平/垂直); 59.4°(対角線)
最大スルーレート: 0.3 deg/sec
アップデートレート: 1 Hz
質量: 47 g
寸法: 35x24x49mm
入力電圧: 3.3 Vdc

平均消費電力: 0.165W; 最大: 0.271W
使用温度範囲: -20~+80 ℃
インタフェース: UART/RS485/CAN
耐放射線(TID): 24 krad
バッフルを付けることも可能

小型衛星用スタートラッカ、nanoST、の主な仕様

精度(3σ): 40 arcsec(Cross boresight)、200 arcsec(around boresight)
FOV: 15 deg
Sun Exclusion: 41°(CubeSat用バッフル)、30°(EA+バッフル)
スルーレート: 1°/s
質量: 180 g(CubeSat用バッフル)、220g(EA+バッフル)
寸法: 90x52x38mm(CubeSat用バッフル)、118x63x63mm(EA+バッフル)
入力電圧: 5 Vdc

消費電力: 1 W
使用温度範囲: -30~+70℃
インタフェース: UART
耐放射線(TID): 20krad
バッフルをカスタムすることも可能

上記以外のスタートラッカもございますので詳細につきましては、お問合せください。

また、弊社の民生電子部品を用いた耐放射線電子機器を利用したお客様独自のをスタートラッカの共同開発も実施しておりますのでご興味がございましたらご連絡をお願いたします。


   磁気トルカ及び磁気センサ




磁気トルカ






CubeSat用磁気トルカ








3軸磁気センサ











   3軸磁気センサRM3100
 人工衛星に使用実績を有する低価格、高性能な磁気トルカ及び磁力計を開発・販売しております。

磁気トルカの主な仕様

磁気モーメント: 1Am2 ~ 100Am2
直線性: +/-5% (使用設計範囲)
残留モーメント: 0.1Am2以下
質量: 約55g/cm (直径12cmの場合)
長さ: 8cm ~ 60cm
ロッドコア直径: 6cm
 又は 12cm
軌道上寿命: 10年以上
使用温度範囲: -35℃~+75℃


超小型衛星、CubeSat、用磁気トルカの主な仕様

磁気モーメント: 0.15~0.6Am2
直線性: +/-5% (使用設計範囲)
残留モーメント: 0.001Am2以下
質量: <60g(磁気モーメントによって質量が小さくなります)
長さ: 7cm(磁気モーメントによって変わります)
直径: 9mm
(磁気モーメントによって変わります)
軌道上寿命: 10年以上
使用温度範囲: -35℃~+75℃
ドライバもございます。

磁気センサの主な仕様

低軌道小型衛星及び超小型衛星、CubeSat、に使用できる低価格3軸磁気センサ。

測定範囲: -60,000nT ~ +60,000nT
感度: <8nT
アップデートレート: <18Hz
ノイズ密度: <16nT RMS/Hz @1Hz 又は <8nT RMS/Hz @1Hz
直交性: <+/-1°
質量: <85g 又は <67g
寸法: 99x43x17mm 又は 96x45x20mm
消費電力: <750mW
又は <550mW
入力電圧: +5Vdc
使用温度範囲: -25℃~+70℃
データインタフェース: RS485





磁気センサRM3100の主な仕様

超小型衛星、CubeSat等、に使用できる低価格3軸磁気センサ。

測定範囲: -1100μT ~ +1100μT
感度: 26nT
直交性: ±0.5% (Typ)of ±200μT
質量: 3.33g(ノミナル)
寸法: 25.4x25.4x8.1mm
動作電圧: 3.3V(ノミナル)
動作電流: 0.25mA RMS @ 3.3V



上記の磁気トルカ及び磁気センサの詳細につきましては、お問合せください。


   太陽センサ及び地球センサ


       
 粗太陽センサ









 精太陽センサ














CubeSat用マイクロ太陽センサ





超小型衛星用太陽センサ NanoSSOC













小型衛星用太陽センサ、ACSS






CubeSat用地球センサ




  


超小型衛星用地球センサ、HSNS

 人工衛星に使用実績を有する低価格、高性能な太陽センサ及び地球センサを開発・販売しております。

粗太陽センサの主な仕様
1.タイプ1
FOV: 120°
精度: <±5°(1軸)
寸法: φ12.7mm(ハウジング部)、φ22.9mm(フランジ部)、9mm(高さ)
質量: 10g

使用温度範囲: -40℃~+93℃

2.タイプ2
FOV: 60°
精度: <±1°(2軸)
寸法: φ19.1mm(ハウジング部)、φ34.9mm(フランジ部)、24.3mm(高さ)
質量: 36g

使用温度範囲: -40℃~+93℃


精太陽センサの主な仕様

FOV: 140°
アップデートレート: 5Hz
精度: <0.1°RMS error over FOV
質量: <35g
消費電力: <37.5mW(平均)、130mW(ピーク)
寸法: 34x32x20mm

使用温度範囲: -25℃~+70℃
入力電圧: 28Vdc(ノミナル) (5Vdc~50Vdc)
データI/F: RS-485 UART



CubeSat用マイクロ太陽センサの主な仕様

出力: 0~390mV
寸法: 27.94x17.14x2.03mm
質量: 3.5 g

オプションとして出力: 0~3.3V又は0~5V; 消費電力: 5mW (3.3V又は5V)
MAI-401の姿勢制御装置と一緒に使用できる。


SolarMEMS社製超小型衛星用太陽センサ、NanoSSOC、の主な仕様

1.NanoSSOC-A60
タイプ:2軸
FOV: ±60°
精度: <0.5°(3σ)
質量: 4g
消費電力: <2mA
寸法: 28x14x6mm

使用温度範囲: -30℃~+85℃
入力電圧: 3.3Vdc又は5Vdc
インタフェース: 4アナログ出力、10ピンマイクロコネクタ

2.NanoSSOC-D60
タイプ:2軸
FOV: ±60°
精度: <0.5°(3σ)
質量: 6.5g
消費電力: <23mA
寸法: 43x14x6mm

使用温度範囲: -30℃~+85℃
入力電圧: 3.3Vdc又は5Vdc
インタフェース: UART、I2C、又はSPI; 10ピンマイクロコネクタ

上記以外の太陽センサもございますのでお問合せください。


SolarMEMS社製小型衛星用太陽センサ、ACSS、の主な仕様

タイプ:2軸
FOV: ±60°
精度: <0.5°(3σ)
質量: 40g
消費電力: 3mA
寸法: 65x47x13mm

使用温度範囲: -30℃~+85℃
入力電圧: 15~30Vdc
インタフェース: アナログ、15ピンマイクロコネクタ
冗長構成
この太陽センサはOne Web衛星に使用されております。


CubeSat用地球センサの主な仕様

FOV: 90°(水平)、80°(垂直)
精度(3σ): 1°
最大スルーレート: 14 deg/sec
質量: 18g
消費電力: 200mW(平均)、280mW(最大)
寸法: 35x24x20mm

使用温度範囲: -20℃~+80℃
入力電力: 3.3Vdc
インタフェース: CAN、UART、RS485、I2C(オプション)
耐放射線(TID): 24kRad


超小型衛星用地球センサ、HSNS、の主な仕様

FOV: ±64°(700km軌道の場合)
各IRのFOV: ±2.5°
精度: <1°(3σ)
アップデートレート: <10Hz
質量: 120g
入力電圧: 5Vdc

最大消費電力: 150mW
使用温度範囲: -30℃~+70℃
データインタフェース: I2C又はUART
寸法:90x92x50mm
耐放射線(TID): 30 kRad


上記の太陽センサ及び地球センサの詳細につきましては、お問合せください。


   ジャイロ




ジャイロ
 人工衛星に使用実績を有する高性能なジャイロを開発・販売しております。

ジャイロの主な仕様
1.IAS-1-4-C
構成: 4ジャイロ(直交3軸とSkewed1台)
計測範囲: -2≦ω≦2 °/s
パルスファクタ: 1x10-4 °/パルス
バンド幅: ≧5Hz
定常ドリフト: ≦5°/hr
ランダムドリフト: ≦0.3°/hr
電圧: ±12、+28 V
消費電力: ≦8.7W(+12V)、≦8.0(-12V)、≦22(+28V)
質量: 3.5 kg(ジャイロ本体)、
4.2 kg(電子機器)

2.IAS-1-4-A
構成: 4ジャイロ(直交3軸とSkewed1台)
計測範囲: -2.5≦ω≦2.5 °/s
パルスファクタ: 1x10-4°/パルス、1x10-2°/パルス
バンド幅: ≧10Hz
定常ドリフト: ≦5°/hr
ランダムドリフト: ≦0.3°/hr
電圧: 30~42 V
消費電力: 35W
質量: 3.1 kg(ジャイロ本体)、
7.1 kg(電子機器)


上記のジャイロの詳細につきましては、お問合せください。


   GPS受信機






 GPS受信機







 μGPS-C GPS受信機
 人工衛星に使用実績を有する小型GPS受信機を開発・販売しております。

GPS受信機の主な仕様

位置精度: <25 m (2σ)
速度精度: <25 cm/sec (2σ)
アップデートレート: 1 Hz
使用周波数: L1 (1575.42MHz)
寸法: 111x66x30mm
質量: 500g
消費電力: 1.3W(アンテナを含む)
使用温度範囲: -10℃~+50℃
入力電圧: 24~36V(非安定)
インタフェース: RS422 UART
トータルドーズ: 10kRad(部品レベル)
1PPS出力 (differential)
アンテナもございます。

μGPS-C GPS受信機の主な仕様

位置精度: <10 m
速度精度: <0.05 m/sec
測定デートレート: 1 sec
位置データレート: 10 sec毎
使用周波数: L1 C/A オプション:L2C, L5, P(Y), M-codes
寸法: 100x100x80mm
質量: 1.5kg
消費電力: 約8W(LNAを除く)
使用温度範囲: -20℃~+65℃
入力電圧: 28V
トータルドーズ: 30kRad(Si)
シングルイベント: No SEL又はSEFI
アンテナもございます。


上記以外の小型衛星等に使用実績のある民生品を使用した宇宙用GPS受信機もございます。
GPS受信機の詳細につきましては、お問合せください。


   太陽電池セル、太陽電池パネル、太陽電池アレー



 30.6x40.3mm太陽電池(CIC)


40x80mm太陽電池アセンブリ(タイプ1CIC)


 40x80mm太陽電池アセンブリ(タイプ2、CIC)



 低価格太陽電池ベアセル


太陽電池アレー


3U CubeSat用太陽電池パネル
 数多くの低軌道及び静止軌道の人工衛星に使用実績を有する低価格結晶シリコン太陽電池セル(平均効率約15%)、高効率のトリプルジャンクションGaAs太陽電池セル、太陽電池パネル、太陽電池アレーを開発・販売しております。

宇宙用トリプルジャンクション(TJ)GaAs太陽電池の主な仕様

平均効率(BOL): 28~31%
質量: 84mg/cm2

サイズ: 40mmX60.5mm(標準), 30.6mmX40.3mm(標準), 20mmX40mm(特注), 20mmX20mm(特注), 39.7mmX69.1mm(標準), 40mmX80mm(標準), 80mmX80mm(標準), 60mmX120mm(カバーガラス無)
数量によっては、他のセルサイズも対応可能
ベアセル又はCICでのご提供
また、フレキシブル太陽電池も対応することが可能です。
年間生産量: >30KW

宇宙用結晶シリコン太陽電池の主な仕様

平均効率(BOL): 約15%
サイズ: 20x40mm(特注)
製作する上で最低数量がございます。
ベアセル又はCICでのご提供

CubeSat等の超小型衛星に最適な低価格用TJ太陽電池ベアセル(サイズ:約26.3mm X 10mmの三角形)を販売。また、40mm X 80mmの低価格TJセル(ベア及びCIC)も販売しております。(性能は通常のセルより若干低くなっております。)

なお、アルミハニカム及びCFRP表皮アルミハニカム太陽電池パネルの製造及びパネルへの太陽電池貼付、配線作業及び各種試験にも対応することができますのでお問合せください。また、CubeSat用の1U、1.5U、3U、6U等の太陽電池を貼付けたパネル及び3Uと6Uの展開パネルを提供しております。また、CubeSat用のカスタムPCBを使用した太陽電池パネル(3U、6U等)の提供及び貼付、配線作業も実施しております。さらに、太陽電池アレー(シリコンセル及びGaAsセル)としての全体システム(太陽電池、パネル、ヒンジ、ヨーク、ドライブ機構(SADA)、展開機構等)も設計、製造、試験を実施することが可能ですのでご連絡ください。

宇宙用3接合GaAs太陽電池のエビタキシャルウェハをご提供することができますのでお問合せください。

また、宇宙用カバーガラス単体もご提供することができます。

また、地上での太陽発電用結晶シリコン太陽電池セル(平均効率約18%)、トリプルジャンクションGaAs太陽電池セル(平均効率約32~35%、フラットパネル用)、集光型(CPV)用トリプルジャンクションGaAs太陽電池セル(平均効率約42%@集光倍率500)及びレシーバ(バイパスダイオード及びインターコネクタが取付いたもの)もございます。
CPVシステム(追尾機構等を含む全体システム)としてもご提案することができますのでご連絡ください。
地上用につきましては、こちらをクリックしてください。


   バッテリー



 ニッケル水素電池

   
ニッケルカドミウム電池


リチウムイオン電池

 
酸化銀電池

 
  熱電池
 数多くのロケットや低軌道及び静止軌道の人工衛星に使用実績を有する一次及び二次電池を提供しております。

衛星搭載用二次電池

  • リチウムイオン電池: 2.5Ah~120Ah
  • ニッケルカドミウム電池: 6Ah~70Ah
  • ニッケル水素電池: 40Ahと70Ah

ロケット等搭載用一次電池

  • 酸化銀電池: 1Ah~70Ah
  • 熱電池: 19.8As~10,000As

詳細につきましては、お問合せください。


   熱制御材(オプティカルソーラーレフレクタ(OSR)、多層インシュレーション(MLI)、ヒートパイプ、コーティング等)


OSR


ヒートパイプ
 数多くの低軌道及び静止軌道の人工衛星に使用実績を有する低価格、熱制御に用いるオプティカルソーラーリフレクタ(OSR)、多層インシュレーション(MLI)、ヒートパイプ及びヒートパイプ埋込みハニカムパネル、熱制御用コーティング剤等を販売しております。

オプティカルソーラーリフレクタ(OSR)の主な仕様

吸収率: 0.08~0.1以下
放射率: 0.76~0.8以上
厚み: 0.1mm、0.15mm
サイズ: 40mmX20mm, 40mmX40mm
年間生産量: 100,000個

多層インシュレーション(MLI)

各種(低温~高温用)多層インシュレーション(MLI)の製造・販売。使用用途及び形状のご要求をご連絡ください。

ヒートパイプ

各種(シングル、デュアル、フレキシブル、極低温、高温、可変コンダクタンス等)ヒートパイプ及び展開ラジエータの設計・製造・販売。また、ヒートパイプ埋込みハニカムパネルもございます。ご要求をご連絡ください。

熱制御用コーティング剤(有機、無機)

各種宇宙用熱制御コーティング剤(黒色、白色、光学用黒色、無色、導電性)を販売しておりますのでご要求をご連絡ください。
また、1400℃まで利用ができ、セラミック、金属、プラスチックにも利用可能な高温用耐熱コーティング。衛星やロケットの熱シールドや高熱風洞等に利用されております。詳細はお問合せください。

詳細につきましては、お問合せください。


   人工衛星用推進装置及びその機器



推進剤タンク         スラスタ


 複合材・チタン推進剤タンク



バルブ駆動回路



ノズル
 人工衛星用推進システムの開発及びその機器(スラスタ、推進剤タンク、加圧タンク、フィルタ、バルブ、圧力センサ等)の開発及び販売を実施しております。さらに、各種推進剤も販売しております。

1.主な推進システム
  • 一液式ヒドラジン/ADN等推進システム設計、開発、インテグレーション
  • 二液式推進システム(MMH/NTO等)設計、開発、インテグレーション
  • 固体推進システム設計、開発、インテグレーション
  • 電気推進システム設計、開発、インテグレーション
  • CubeSat等超小型衛星用推進システム設計、開発、インテグレーション
  • 推進剤供給系設計、開発、インテグレーション
2.推進装置用機器
  • スラスタ(一液式ヒドラジンスラスタ (0.2N, 1N, 5N, 20N)、二液式(MMH/MON)スラスタ (10N他)、一液式Green Propellant (ADN)スラスタ (1N)等)、二液式(過酸化水素/エタノール)スラスタ(430N)等)
  • CubeSat用推進装置やスラスタ(過酸化水素等)及び電気推進(nanoPPT, nanoFEEP等)
  • 推進剤タンク(排出方式:ダイヤフラム、ブラダ、表面張力; 推進剤:ヒドラジン、MMH、MON、ADN; 材質:金属又は複合材/金属ライナー等)の開発・設計・製造・試験
    • 表面張力排出機構(PMD)単体の設計・解析・製造・販売
    • タンクシェル単体の製造・販売
  • 低価格高圧タンク(チタン合金又は複合材/金属ライナー(COPV)、使用圧力15~33MPa、容量2~120L)の開発・設計・製造・試験
  • 複合材/金属ライナー(COPV)の電気推進用大型キセノンタンク(セントラルシリンダ内に取付け可能)の開発・設計・製造・試験
  • 完全消滅(Demisable)型推進剤タンク(PMDを含む)の開発・設計・製造・試験
  • フィルタ
  • 各種バルブ(推薬弁、遮断弁他)
  • 圧力センサ
  • ロケットノズルやロケットドームのスピン加工製造・販売
  • 電気推進機器(SPTスラスタ、電力制御ユニット(PPU)、推進剤供給系、パルスプラズマスラスタ(PPT)、nanoFEEP等)
.3.推進剤
  • ヒドラジン(N、MIL-PRF-26563)
  • モノメチルヒドラジン(MMH、MIL-PRF-27404)
  • 非対称ジメチルヒドラジン(UDMH、MIL-PRF-25604)
  • 四酸化二窒素(N、MON-3、MIL-PRF-26539)
  • 過酸化水素(H
  • 環境に優しいGreen Propellant (ADN)

詳細につきましては、お問合せください。
また、宇宙用バルブ駆動回路(ミニチュアサイズのものを含む)も設計・開発しておりますのでお問合せください。


   宇宙用耐放射線コンピュータ等の電子機器










PROTON200k




















PROTON400k







































PROTON200k-L
















 
CSP





















CubeSat用オンボードコンピュータ
























 IPC7000

 数多くの低軌道及び静止軌道の人工衛星に使用実績を有する低価格、耐放射線、高性能なコンピュータ等の電子機器(ボード)を販売しております。この電子機器にはSpace Micro社の特許であるTime Triple Modular Redundancy (TTMRTM)及びHardened Core (H-CoreTM)の技術が利用されております。

PROTON200kTMDSPプロセッサボードの主な仕様

プロセッサ:
Fixed Point Version: TI320C6XXX、1GHz、8,000MIPS native
  • 4,000MIPS@1E-4 unrecoverable errors/day
  • L1 32KB (16/16KB) プログラム/データキャッシュ
  • L2 1MB (Cache/Mapped RAM、flexible allocation)
  • タイマー 3台、32ビット
Floating Point Version: TI320C6XXX、200MHz、1,800GFLOPS native
  • 900MFLOPS/1,200MIPS@1E-4 unrecoverable errors/day
  • L1 8KB (4/4KB)プログラム/データキャッシュ
  • L2 256KB (64KB Cache/Mapped +192KB Mapped RAM)
  • タイマー 32ビット(2台)
消費電力: 2.3~5W
メモリー: 128MB~32MB SDRAM w/EDAC & 256MB又は64MB w/o EDAC、          1MB EEPROM~8MB (オプション)、
       32GB RHフラッシュ(オプション)
耐放射線: SEL >63LET (MeV-cm2/mg)、 SEU <1 per 1,000日(1.0E-4,
        90% W.C. GEO, 軌道による)、 TID >100krad (Si) 軌道による、 
        SEFI 100% recoverable
使用温度範囲: -24℃~+61℃
OS: TI Code Composer Studio
ソフトウエア開発ユニット(SDU)及びEMもございます。


PROTON400kTMシングルボードコンピュータの主な仕様
  • Freescale 2020プロセッサ
  • 1 GHz、32ビット(各コア)デュアルコアプロセッサw/36ビット物理アドレス
  • Integer, Floating-point APU operations
  • 1E-4 errors/day SEU rate
  • トータルドーズ >100krad (Si)
  • シングルイベントラッチアップ(SEL) >63LET(MeV/mg/cm2)
  • 32ビット、33MHz I/Oバス
  • 128~512MB DDR 3/2 with EDAC
  • 1MB EEPROM
  • 32GB耐放射線フラッシュ
  • 消費電力: 8~12W (周辺機器とスピードによる)
  • OS: Linux BSP又はVxWorks BSP
  • Compact PCI 3U/6U/PCI-104S又はカスタム
  • 使用温度範囲: -24℃~+61℃

PROTON600kTMマルチコアコンピュータの主な仕様
  • プロセッサ: Octal Core
    • Dual Arm Cortex-A72@1.6GHz
    • Quad Arm Cortex-A52@1.26GHz
    • Dual Arm Cortex-M4F@266MHz
  • メモリー: 6GB DDR4
  • ストレージ: 12~64GB
  • 1E-4 errors/day SEU rate
  • トータルドーズ >100krad (Si)
  • シングルイベントラッチアップ(SEL) >63LET(MeV/mg/cm2)
  • インタフェース: Ethernet, RS422 (4 Tx, 4 Rx), JTAG, Optional with addtional I/O PCBA (Ethernet (2 addtional), LVDS/GPIO (8X) (Configurable for SpaceWire)
  • OS: Linux, VxWorks, Integrity
  • 使用温度範囲: -20℃~+60℃
  • 寸法: 3U Space VPX
  • 質量: 350g/PCBA (予測)
  • 消費電力: 6.5W(使用時)
  • 入力電圧: VITA 76 Standard +5V +3.3V, ±28V Isolated (with optional power supply PCBA)
  • Optional Multi-Core System: Include SBC in 2 or 3 card Multi-Core System with Optional I/O PCBA and Chassis Enclosure.
    • 2-Card: SBC + Backplane, I/O
    • 3-Card: SBC + Backplane, I/O, Power Supply


CubeSat用PROTON200k-LTMプロセッサボードの主な仕様

プロセッサ:
Fixed Point Version: 1GHz、8,000MIPS native
  • 4,000MIPS@1E-4 unrecoverable errors/day
  • L1 32KB (16/16KB) プログラム/データキャッシュ
  • L2 1MB (Cache/Mapped RAM、flexible allocation)
  • タイマー 3台、32ビット
Floating Point Version: 300MHz、1,800GFLOPS native
  • 900MFLOPS/1,200MIPS@1E-4 unrecoverable errors/day
  • L1 8KB (4/4KB)プログラム/データキャッシュ
  • L2 256KB (64KB Cache/Mapped +192KB Mapped RAM)
  • タイマー 32ビット(2台)
消費電力: 1.5W
メモリー: 512MB SDRAM w/EDAC、 1MB EEPROM~8MB (オプション)、
       8GB RHフラッシュ(オプション)
耐放射線: SEL >63LET (MeV-cm2/mg)、 SEU <1 per 1,000日(1.0E-4,
        90% W.C. GEO, 軌道による)、 TID >100krad (Si) 軌道による、 
        SEFI 100% recoverable
質量: <200 gr


CubeSat用スペースプロセッサ(CSP)ボードの主な仕様

プロセッサ:Xilinx Zynq-7020
  • 2.5 DMIPS/MHz per CPU
  • CPU周波数: 766MHz
Reconfigurable IO*: 26xMIO (Multiplexed IO)
            60x HR Select IO (High Range Select IO)
            同時に全てのインタフェースを使用することはできない
FPGAプログラマブルロジック: 140 - 36KbitブロックRAM (4.9Mbit)
               プログラマブルI/Oブロック(LVCMOS、LVDS、SSTLを                  サポート、I/O 1.8V, 2.5V, 3.3V
               10MHz~250MHzクロック
メモリー: 耐放射線32GB NANDフラッシュ
       8GB DDR3 SDRAM (EDACアクティブ時4GB)
消費電力: 1.6~2.85 W
使用温度範囲: 0~70℃
オペレーティングシステム: Linux, Bare Metal, ThreadX
耐放射線: TID 30krad (Si)
        SEE軽減
質量: <74 gr
寸法: 1U form factor; 88.1x89.5x17.3mm
EM及び評価ボードもございます。



CubeSat用オンボードコンピュータの主な仕様

マイクロコントローラ:
  • ARM Cortex-M7プロセッサ
  • クロックレート:~216MHz@M7

メモリー&ストレージ: 
  • 2MB Program Memory及び1MB SRAM
  • MicroSDカードスロット
  • 8Mbit External FRAM

通信インタフェース:
  • 4xRS485
  • 2xRS422
  • 3xUART
  • 2xI2C
  • SPI
  • USB
  • CAN
その他性能:
  • 使用電圧: 3.3V
  • 使用温度範囲: -30℃~+85℃
  • 質量: 130g
  • 寸法: 89x95x23.2mm
  • 3軸地磁気センサを内蔵
  • センサインタフェースを有する(3x磁気トルカ用PWMドライバ、6xアナログ太陽センサ、6x温度センサ、3xジャイロ等)
  • リアルタイムクロック
  • TID: 40kRad

IPC7000TMイメージプロセシングコンピュータの主な仕様

高性能、高速大容量メモリー、低諸費電力、耐放射線の衛星搭載用画像処理コンピュータ。このコンピュータはシングルボードコンピュータ(SBC)のコントローラ及びバスインタフェースボード、半導体バッファボード、画像処理コンピュータ(IPC)ボードの3つのボードから構成されております。主な特徴は次のとおり:

SBC:
  • Floating Point DSP、900MIPS@1E-4 unrecoverable errors/day
  • 128MB EDAC protected RAM
  • 4GB耐放射線フラッシュメモリー
  • Programmable Speed UARTs
  • 1Mbps同期シリアルポート
  • 可変パワーコントロール
半導体バッファ:
  • 64GB高速SDRAM
  • 2Gbps+ 入力データレート
  • EDACオプション
IPC:
  • デュアル入力ファイバオプテック入力 >1Gbps
  • 再構成ビッドマップを含むVirtex 5又は7 FPGA処理
  • 128MB EDAC protected RAM
  • 4GB耐放射線フラッシュ
  • ギガビットイーサネットダウンロード出力
    • Fibre optically coupled IF
    • LVDSオプション
  • 組込まれている画像処理
    • リアルタイム12ビットJPEG圧縮
    • リアルタイムnon-uniformity correction
    • マルチイメージチャンネル
    • チャンネルフォーマット及びパケット
耐放射線:
  • トータルドース: >100krad(Si)
  • SEL: >70 MeV/mg/cm2
  • SEFI: 無し
  • SEU: 1E-4 unrecoverable errors/day
消費電力: 40W (最悪ケースコンフィグレーション)、低パワーオペレーション:7W



その他ボードは、標準SpaceWireボード、宇宙用GPS受信機ボード、ProtonX-BoxTMアビオニクススイート、Proton2X-BoxTMアビオニクススイート、耐放射線インターネットプロトコルエンクリプタ等。

各種ボードの詳細につきましては、お問合せください。


   人工衛星用通信機器



 X-Band QPSKモジュレータ




  インテグレーテッドS/X-Band送受信機





S-Bandトランスポンダ








  X-Band送信機(μXTx-100)









X-Band送信機(μXTx-200)





  Ka-Band送信機(μKaTx-300)
















ソフトウエア無線(μSDR-C)












Kaバンド送受信機(Nanocom)
 観測衛星等からのデータ送信に使用するX-Band QPSKモジュレータ。このモジュレータはローカルオシレータ、QPSKモジュレータ、マイクロ波フィルタ、マイクロ波アンプ、データエンコーダより構成されています。また、統合設計により質量と寸法を最小化しております。

X-Band QPSKモジュレータの主要パラメータ:
  • キャリア周波数:7.9~9GHz
  • データレート:300Mbpsまで
  • 出力電力:0~6dBm
  • Phase Imbalance: <±4°
  • Amplitude Imbalance: <1dB
  • DC消費電力: <10.5W
  • データインタフェース:LVDS, ECL

その他通信機器

インテグレーテッドS/X-Band送受信機の主要パラメータ:
  • 送信周波数: 8.025~8.5GHz
  • 送信質力: 2.5W(最小)、5W(オプション)
  • データインタフェース: RS422
  • 受信周波数: 2025~2120 MHz
  • 受信機変更方式(コマンド): BPSK
  • アップリンクデータレート: 256kbps
  • 電圧: 28±6Vdc
  • 消費電力: 52W(最大、送受信機ON時)、7.5W(受信機のみON時)
  • 寸法: 153x153x191mm
  • 質量: 3kg
  • 使用温度範囲: -30℃~+65℃
  • 耐放射線(TID): >30krad(Si)  (100kradオプション)

S-Bandトランスポンダの主要パラメータ:
  • 送信周波数: 2200~2300MHz
  • 受信周波数: 2025~2120MHz
  • 変調方式: BPSK、PCM、PSK
  • データレート: 送信 5Mbps、 受信 2~128kbps
  • RF出力: 5~8W
  • 入力電力: 28±6V
  • 消費電力: 35W(Max、送信時)、6W(Max、受信時)
  • 質量: 2.5kg
  • 寸法: 127x127x102mm
  • 耐放射線: 100krads
  • CCSDSに対応
  • X-Bandに変更することも可能
NASA GSFCの太陽観測衛星(IRIS)及びNASA AmesのLADEE(Lunar Atmospheric Dust Environment Explorer(月周回衛星))でフライト実績を有する。他社と比較して低価格で提供することができます。

X-Band送信機(μXTx-100)の主要パラメータ:
  • RF出力周波数: 8.025~8.5GHz
  • 変調方式: BPSK, QPSK, OQPSK
  • RF出力パワー: 1W~10W (選択可能、カスタムモデルは25Wまで)
  • 入力電圧: 28±6Vdc
  • 質量: <3.4 kg
  • 寸法: 178x153x127mm
  • 耐放射線: TID 100kRads  Latchup: Immune
  • 使用温度範囲: -24℃~+65℃
  • データレート: 100kbps~500Mbps
  • 使用実績: NASA IRIS等

X-Bandワイドバンド送信機(μXTx-200)の主要パラメータ:
  • RF出力周波数: 8.025~8.5GHz(納入後及び軌道上で周波数選定可)
  • 変調方式: BPSK, QPSK, OQPSK
  • RF出力パワー: 1mW~10W
  • 入力電圧: 28±6Vdc
  • 質量: <2.3 kg
  • 寸法: 209x153x66mm
  • 耐放射線: TID 100kRads  Latchup: Immune
  • 使用温度範囲: -24℃~+65℃
  • データレート: 100kbps~3.2Gbps
  • インタフェース: RS-485、RS-422、 LVDS 8/16 bit、LVDS Serial

Ka-Bandワイドバンド送信機(μKaTx-300)の主要パラメータ:
  • RF出力周波数: 25.25~27.5GHz (納入後及び軌道上で周波数選定可)
  • 帯域幅: 850MHz(最大)
  • 変調方式: QPSK, OQPSK, 8APSK (16APSK & 32QAMオプション)
  • データレート: 100kbps~4.0Gbps
  • RF出力パワー: 3mW、100mW、2W、5W
  • 消費電力: 28W、31W、45W、68W
  • 入力電圧: 18~40Vdc
  • 質量: <2.5 kg
  • 寸法: 208x153x66mm
  • 耐放射線: TID:100krads、Latch-up: Immune
  • 使用温度範囲: -24℃~+65℃
  • インタフェース: RS-485、RS-422、 LVDS 8/16 bit、LVDS Serial

ソフトウエア無線機(μSDR-C)の主要パラメータ:
  • 周波数: 70MHz~3.0GHz
  • 調整可能帯域幅: <200kHz~56MHz
  • 変調方式: BPSK, OQPSK, 8PSK, 16APSK, FSK
  • RF出力パワー: ユーザーにより設定可能 、パワーアンプ:1~10W RFパワー(オプション)
  • 受信電力: 7W(Typical)、9W(最大)
  • 質量: <0.75kg (3ボードモデル)、<0.8kg (4ボードモデル)
  • 寸法: 100x100x80mm(コネクタ等を除く)
  • 耐放射線: TID 30kRad; No SEL(>70MeV/mg/cm^2); No unrecoverable SEFI
  • 使用温度範囲: -30℃~+60℃
  • データレート: 1kbps~42Mbps
  • 入力電圧: 5V(ノミナル)
  • 消費電力: 10W( 標準)
  • データインタフェース: SPI, UART, I2C, CAN, SpaceWire, EtherWire等
  • CubeSat間の通信にも使用可

超小型衛星用ソフトウエアKaバンド送受信機(Nanocom)の主要パラメータ:
  1. 送信部
  • 出力電力: 0.5~2W
  • 消費電力: 25W(最大、中レート); 30W(最大、高レート)
  • 周波数: 19GHz~21GHz
  • チャネル帯域幅: 50MHz (中レート); 1000MHz(高レート)
  • 変調方式: QPSK, OQPSK(中レート); BPSK、OQPSK、8PSK(高レート); その他オプション有
  • 周波数精度: ±5ppm(ノミナル)、±10ppm(最大)
  • FECコーディング: Reed-Solomon, Convolutional
  • ビットレート: 0.5~50Mbps(中レート); 100Mbps(最小、高レート)、1000Mbps(ノミナル、高レート)
  • フラッシュメモリ: 4GB~64GB
  • インタフェース: GiGe(データとコントロール)、SGMII、LVDS、ユーザー設定可能
  • データプロトコル: UDP, TCP/IP
  1. 受信部
  • ダイナミックレンジ: -125dBm~-50dBm
  • 入力電力: 0dBm(最大)
  • 周波数: 29GHz~31GHz(プログラマブル)
  • 帯域幅: 50MHz(最大)
  • トラッキング周波数範囲: ±700kHz
  • VSWR: 1.5:1
  • 消費電力: 5W(最大、受信のみ)
  • 変調方式: QPSK、OQPSK
  • シンボルレート: 500ksymbols/sec~50Msymbols/sec
  1. 送受信機本体
  • 入力電圧: 7.2~10.8V
  • 消費電力: 35W(最大)
  • 寸法: 100x100x80mm
  • 質量: 1kg
  • 耐放射線: TID 20kRad(その他高いレベルのオプション有); SEL 40MeV-cm^2/mg(CPUウオッチドッグを含む); SEU 37MeV-cm^2/mg
  • 使用温度範囲: -30℃~+60℃
  • このCubeSat送受信機用の展開アンテナも提供可能

上記以外のCubeSat用送受信機(UHF、S-バンド、X-バンド、Ku-バンド、Ka-バンド等)を提供しております。詳しくはご連絡をお願いいたします。

その他、Xバンドトランスポンダ、S/Xバンド送受信機、マイクロ波アンプ(LNA、SSPA、TWTA)、VHF~Kaバンドのソリッドステートパワーアンプ(SSPA)、合成開口レーダー(SAR)及びマイクロ波放射計用パワーアンプ及びLNA、マイクロ波コンバータ、マイクロ波受信機、I/OMUX、DC/DCコンバータ、Acousto-Optic用パワーパンプ等の通信機器を取り揃えておりますので詳細はお問合せください。


   人工衛星用アンテナ


 各種衛星用通信アンテナをご提供しております。
  • デュアルグリッドアンテナ(C-、Ku-バンド)
  • シングルオフセット鏡面成形アンテナ(L-、C-、X-、Ku-、Ka-バンド)
  • ステアリングスポットビームアンテナ(Ku-、Ka-バンド)
  • グレゴリアンアンテナ(C-、Ku-、Ka-バンド)
  • ワイドビーム円偏波TT&Cアンテナ(L-、S-、C-、X-バンド)
CubeSat用UHF展開アンテナやS-バンド、X-バンド、Ku/Ka-バンドパッチアンテナも提供しております。カスタムも可能です。

詳細につきましては、お問合せください。


   電源装置



EPS I及びEPS Iプラス













EPS-II
 衛星搭載用電源装置の開発・販売を実施しております。

CubeSat用電源モジュール(EPS I及びEPS Iプラス)の主な仕様
  • 太陽電池パネル用3チャンネル(各軸用)
  • 入力電圧(各太陽電池チャンネル): 5.5Vまで
  • 入力電流(各太陽電池チャンネル): 1.8Aまで
  • 太陽電池パネル用に6個のコネクタ
  • 各太陽電池パネルコネクタ用にブロッキングダイオード
  • バッテリパック電力: 10.2Wh(2パックの場合、20.4Wh)
  • バッテリパック電圧: 3.7V(ノミナル)
  • 消費電力: 20mA@3.7Vバッテリ(通常運用時)
  • 8Aまでバッテリパックをスタック可能
  • 出力バス:3.3V、5V、BCR(5V最大)、"Batter Raw"
  • 3.3V及び5V出力ラッチアップ保護
  • インタフェース: UART、I2C、USB(Virtual COM Port, VCP)
  • 2個の展開スイッチ及び1個の"Remove Before Flight"スイッチを接続可能
  • USBデバック及びバッテリチャージャ
  • 質量: EPS I: 208g(バッテリパック1台)、EPS Iプラス:292g(バッテリパック2台)
  • 寸法: EPS I: 90.2x95.9x21.2mm、EPS Iプラス:90.2x95.9x30mm
CubeSat(3U、6U、12U)から100kg程度小型衛星用電源モジュール(EPS-II)の主な仕様
  • 太陽電池パネル用3チャンネル(各軸用)/バッテリパック
  • 入力電圧(各太陽電池チャンネル): 10~36V
  • 入力電流(各太陽電池チャンネル): 4Aまで
  • 太陽電池パネル用コネクタは完全冗長構成
  • 各太陽電池パネル用コネクタにブロッキングダイオード
  • 8パックまでのバッテリパックをスタック可能(最大電力1kW)
  • バッテリパック容量:84Wh@8セル(63Wh@6セル、42Wh@4セル)
  • バッテリパック電圧:3.7V@Li-Po、3.2V@LiFePO4
  • 出力バス(冗長構成):2x3.3V、2x5V、Programmable 1x12v (6~12V)、one "Battery Raw"及び(System Bus+電圧(セル構成による)
  • 出力バス(冗長無し):4x3.3V、4x5V、2x12V (6~12V)、1xBattery Bus
  • OV、O、OP保護、6Aチャンネル及び8A"Battery Bus"の電流保護
  • 3.3V、5V、12出力ラッチアップ保護
  • インタフェース: RS-485、USB
  • チャージ・デスチャージ電圧とヒータ基準値の設定可能
  • ファームウェアの冗長構成
  • 耐放射線: TID 100kRad、ハードウェアとファームウェアのSEU対策
  • 展開と”Remove Before Flight”スイッチの取付可
  • 4セル充填時のシステムバス電圧(17.8~19.8V設定可能、デフォルト18.3V)
  • 6セル充填時のシステムバス電圧(26.2~28.2V設定可能、デフォルト26.7V)
  • 8セル充填時のシステムバス電圧(34.6~36V設定可能、デフォルト35.1V)
  • 質量: EPSコントロールモジュール 300g
  • 質量: 8セルバッテリパック 1,000g
  • 質量: 6セルバッテリパック 850g
  • 質量: 4セルバッテリパック 750g
  • 質量: EPSコントロールモジュール+8セルバッテリパック+耐放射線シールド 1,350g
  • サイズ: EPSコントロールモジュール:95.7x90.2x25.3mm、 8セルバッテリパック:95.7x90.2x68.1mm

詳細につきましては、お問合せください。
上記以外の電源装置もございますのでご連絡をお願いいたします。


   航空宇宙用ベアリング(転がり軸受)


 航空宇宙用の各種ボールベアリング(転がり軸受)を販売しております。このベアリングの特徴は、セラミック又はハイブリッド(セラミックと金属)で製作されていることで従来の金属のものより信頼性が高く、寿命が長く、耐食性が高く、使用範囲が広い等の利点を有しております。各種ベアリング(玉軸受(深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受等)やころ軸受等)を提供しております。

ロケットエンジン用等の特殊な用途用のカスタム軸受も提供しております。スペースシャトルのメインエンジンの液水ターボポンプのベアリング、宇宙用太陽電池パドル駆動機構、ヘリコプタのロータ制御用軸受、小型ジェットエンジン用主シャフト軸受、観測用機器の回転機構、航空機のフライトコントロールシステム等として使用されて実績を有しております。また、その他各種ご要求に合致する少量特殊用途に対応したカスタム設計・製造も実施しております。


詳細につきましては、お問合せください。


   人工衛星やロケット等宇宙関連の設計・開発・製造・技術支援及びその利用技術


 小型から大型、科学から商用、低軌道や静止軌道の人工衛星・ロケット等の宇宙システム、サブシステム(構造、熱制御、推進系、電気・電子、姿勢制御、展開機構、太陽電池パドル、アンテナ等)、コンポーネント及び搭載機器(光学機器等)についての設計、開発、製造、インテグレーション、試験、技術支援を実施しております。エンジニアは20年以上の宇宙開発の実績を有しておりますのでどのような機器の設計・開発・研究においてもサポートすることができます。主な分野は以下のとおりです。
  • 衛星システム設計
  • 構造設計・解析・試験
  • 熱制御系設計・解析・熱制御材及び機器の製造・インテグレーション・試験
  • 姿勢制御系設計・解析
  • 推進系システム設計・解析・組立/インテグレーション・試験
  • 推進剤タンク及び推進剤タンクの表面張力排出機構(PMD)の設計・解析・製造・試験
  • 電子・電気機器設計
  • 太陽電池パドル、パネル設計・製造・試験
  • ロケット飛翔解析
  • ロケット用姿勢制御推進系システムの設計・解析・インテグレーション・試験

 宇宙利用や宇宙ビジネスについても支援・検討を実施しておりますので研究開発のみでなく宇宙をより身近に感じてもらえるような企画提案も可能です。是非とも各開発者やユーザーの皆様と宇宙開発を一緒に推進して参りたいと思っております。



   人工衛星姿勢制御系設計確認用シミュレータ/磁場計測装置




 この人工衛星の姿勢制御系設計確認用シミュレータは中央のエアーテーブル(白い部分)に姿勢制御電子機器及びアクチュエータを置くことで姿勢制御系の実際の動作を確認することができます。また、周りには磁場を模擬したヘルムホルツコイルと太陽を模擬した太陽光が備えております。実際の機器を利用して試験することができることからコンピュータシミュレーションのみより確実な設計確認ができるメリットがございます。詳しくはご連絡ください。

また、衛星搭載用機器の残留磁場を計測する装置とそのソフトウエアも提供しております。詳しくはご連絡ください。

 



 なお、上記以外のフライト実績を有する超小型衛星"CubeSat"用機器及びボード等)、各種航空宇宙用金属素材(アルミ合金、チタン合金、耐熱金属(タングステン、モリブデン、等)等、ロット制限無く小ロットでも対応)もございますのでこちらからご連絡ください。






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